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久留米「メンテック」社長逮捕で建設業者はどこでも逮捕できる!?


 福岡県警は28日の午前、土木建築会社「メンテック」の実質経営者の尾関正敏容疑者と妻で同社社長の美知容疑者、尾関容疑者の妹で元役員、山口由紀容疑者を逮捕した。

 3人は2017年~19年10月、3回にわたって預金残高を粉飾した貸借対照表を久留米県土整備事務所に提出した疑いが持たれている。

 6月、朝倉市の復旧事業にからんだ贈収賄事件で九州防水の役員が逮捕されたが、その会社の社長が尾関容疑者だ。

 県警の暴力団犯罪捜査課は、以前から久留米や朝倉に入り、軒並み建設業者の経営者などを逮捕しているが、これは道仁会捜査の一環。今回の逮捕も同様だ。

 地元では知られていることだが、道仁会捜査で地元建設業者は徹底して金の流れが調べられている。

 今回の容疑は、経営事項審査の評点を高く見せるために行った虚偽記載だ。しかし、あくまでも一般論だが、経営事項審査のために多少数字をいじっている建設業者は少なくない。メンテックの場合が他と比べて悪質だったのか、それとも何か別の狙いがあっての逮捕かもしれないが、これで逮捕されたということは、捜査次第ではどの会社も逮捕される可能性がある。

 久留米の建設業者にとって気が休まる日はまだまだ先になるかもしれない。