日本政策金融公庫 全国中小企業動向調査結果
4月28日、日本政策金融公庫北九州支店は、北九州地区の全国中小企業動向調査結果を発表した。概況としては、「中小企業の景況は、弱い動きがみられるものの、緩やかに回復している」としている。
同調査は、北九州地区の同公庫取引先(原則従業員20人以上)111社を対象に、調査対象機関の平成29年1~3月期実績、4~6月期および7~9月期見通しを集計したもの。
業界判断DIは、前期(平成28年10~12月期)から低下し、▲5.5となった。来期(平成29年4~6月期)は3.6、来々期(平成29年7~9月期)は7.4と上昇する見通しである。