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株式会社シダー


信頼度が高いリハビリテーションで地域に貢献し続ける

介護サービス事業の株式会社シダー(本社 北九州市)は、「地域のリハビリテーションセンター」をモットーに、全国で積極的に事業展開している。

介護付有料老人ホーム「ラ・ナシカ」に注力している同社は、今年3月以降に開設が決定していた9県8施設(354室)のうち、仙台市と横須賀市の2施設がすでに開設している。

好評の「ラ・ナシカせんだい」

8月1日、仙台市に介護付有料老人ホーム「ラ・ナシカせんだい」を開設した。

3月の東日本大震災の影響で当初の予定よりも3カ月遅れたが、他の施設よりも入居スピードは2倍ほど早い。家族が一人暮らしなどを心配して親に入居を勧めたケースが多いそうだ。そのため、通常は段階的に増やすスタッフの調整など、施設側も「早め早めの対応を心がけている」と、座小田専務は話す。

仙台市の中心部、広瀬川を臨む立地のこの施設は、施工途中で大震災に被災したものの、比較的軽度の改修で済んだ。その後も日常生活に支障はない。募集段階から反響も多くニーズは高い。

広々とした空間でゆったりとくつろぐ

政令指定都市である仙台市は、介護付有料老人ホームの開設に関して、他の自治体とは異なるユニークな規定がある。

その一つが、1部屋の専有面積が22平方メートル以上でなければならないという規定。これは、ほかの自治体より5平方メートルも広い。「ラ・ナシカせんだい」は、各部屋22平方メートル以上の約14畳分だ。月々の家賃が他よりも高い8万円台にはなるが、ゆったりとくつろげることには違いない。

定員は51人。長野県茅野市の「ラ・ナシカちの」と同様に、軽度の認知症の方も受け入れる方針だ。

北欧モデルのユニットケアを採用

また、仙台市は利用者を定員10人以下のユニット(グループ)に分け、専有のスペースで生活していただくユニットケアを指定している。施設内におけるグループホームのようなケアだ。

このユニットケアは、浅野史郎元宮城県知事が導入した、北欧に多く取り入れられているサービスモデルだ。
例えば、細かい規定に「ユニットごとに一つの面談コーナーを設ける」ことがある。他の自治体では1施設に一つでいいとされる面談コーナーが「ラ・ナシカせんだい」には5ユニットそれぞれに一つずつある。

しかし、このような面談コーナーはフリースペースが各所にあるということであり、すなわち死角が増えるということにつながる。スタッフの目が行き届くためには、スタッフ数の増員が不可欠となり、運営側にとっては厳しい政策でもあるが、それゆえによりいっそうのスタッフの心配りが感じられる施設として注目される。

横須賀市の後も続々と開設

9月1日、横須賀市にも介護付有料老人ホーム「ラ・ナシカよこすか」を開設したばかりだ。JR横須賀線衣笠駅近くの住宅街に位置する。定員42人。こちらも「ラ・ナシカせんだい」と同様に順調な滑り出しだ。
今年11月には埼玉県三郷に、来春には栃木県足利市に各1施設が開設予定だ。これ以降、長野県松本市と上田市、山梨県山梨市、秋田県秋田市と開設されていく予定である。

本拠地で将来を見据えた事業展開

デイサービス事業も順調だ。
今年11月には、本拠地北九州市で、「黒崎あおぞらの里デイサービス」が拡張・移転し、「鳴水あおぞらの里デイサービス」を開設する。

これは、来年度以降の規制を見越しての事業展開だ。例えば、法改正で防火対策が厳しくなり、グループホームにスプリンクラーの設置が義務付けられることになった。そこで、多面的に考え、賃貸の施設を改築するよりは新築するほうが経営上有利だと判断したのだ。

グループホーム事業は、大規模ではないため参入しやすい。だが、北九州市でのグループホーム事業には、校区もしくは区ごとのエリアを区切って公募するエリア規制がすでにある。一方、認知症ケアのデイサービス事業には、他の自治体にあるエリア規制等が北九州市にはまだない。

このようなことから、賃貸施設をリニューアルする「黒崎」では、デイサービスを最大定員39人から80人へ。新築の「鳴水」は、1階に定員24人の認知症デイサービスを新規開設、2階に「黒崎」から移転するグループホーム9人を受け入れる複合形態となる。どちらも地域ニーズの高い認知症ケアに対応している。
将来は、この「鳴水」の施設内で、通所系も入所系も研修を行いたい考えだ。

地元に愛される介護ケアを

シダーはリハビリテーションによる介護ケアが有名だ。各施設では健康教室が盛んに行われている。
その一つに、北九州市の介護予防事業の一環で、特定高齢者いわゆる介護申請が下りなかった人のために行う介護予防の健康教室がある。2006年度から北九州市内の3カ所で、全6回のプログラムを7~12人のアットホームな雰囲気で行っている。

このような事業は採算がとれるとは言いがたい。しかし、地域の方々に施設を利用していただくことで貢献していくことは、地域に根ざしたリハビリテーションセンターを目指すシダーにとって、大切な事業でもあるのだ。同社の躍進が期待される。

会社概要
所在地 〒802-0026 北九州市小倉北区大畠1-7-19
TEL 093-513-7855(代表)
代表者 山崎 嘉忠
設 立 2000年10月
業 種 介護事業
webサイト http://www.cedar-web.com/

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